グラチャンワールドグランドチャンピオンズカップ2017
大会4日目
火の鳥NIPPONはアメリカに
フルセットで惜敗しました。
9月8日(金)から会場が
東京から名古屋に移動。
この日は、ブラジル相手に
フルセットの接戦をものにして、
ブラジルから2試合連続の勝利。
そして、メダルをかけて、
アメリカと対戦しました。
第1セットは序盤から
サーブで攻めて奪いましたが、
第2セットは逆に、
アメリカのスパイクが
レシーブできず、
奪い返されます。
第3セット、28-26の接戦を
ものにしますが、
第4,5セットを落として、
アメリカから6年ぶりの勝利ならず。
日本はサーブで攻められると、
主導権を握れています。
逆に言えば、
サーブがはまらないと、
相手にサイドアウトを取られ、
外国勢の高いブロックの
餌食になります。
日本のメンバーは、
中堅選手が多く、
先を見た布陣というより、
今のベストメンバーで
現実的な戦いをしています。
個人的には、
リベロの井上琴絵選手に
注目しています。
162㎝と小柄ですが、
素晴らしい反射神経で、
全身を使ってディグして、
コート内の動きが
ものすごく早いです。
これから東京オリンピックまで、
あと3年間の間に、
どのようにメンバーが
変遷していくのか、
注目したいと思います。
ベテランの力も必要ですが、
若い力にも大いに期待します。
今大会、火の鳥NIPPONは
2勝2敗となり、
本日、中国との
最終戦に臨みます。