コート設営の関係で、
ビデオカメラは観客席最上段に移動。
公式練習が終わり、
いよいよ全国大会の決勝戦が始まります。第1セット、序盤から裾花中が
ゲームの流れをつかみます。
正確なレセプションから、
速い攻撃で北沢中の高いブロックを
かわします。
北沢中も高さとパワーで対抗しますが、
裾花中の速さについていけません。
序盤こそ一進一退でしたが、
徐々に裾花中が北沢中を
引き離していきます。
ここまでほとんどタイムアウトを
取っていなかった北沢中が
2つのタイムアウトを使い切りますが、
流れは変わりません。
第1セットは25-19で裾花中が先制。
第2セットも裾花中の勢いは変わらず、
一方的な展開になります。
北沢中も意地を見せますが、
どんどん点差が離れて、
25-13で裾花中が取り、
ストレート勝ち。
2年ぶり6回目の全国優勝を
成し遂げました。
裾花中にとっては、
準々決勝の金蘭会中(大阪)との試合が、
全国優勝へのポイントだったようです。
この試合は、
22-25,35-22,25-23
の大接戦で裾花中が勝ちました。
この試合をのぞいて、
裾花中は20点以上取られていません。
優勝が決まり、
裾花中が応援団と選手が
それぞれ肩を組み、
歌をうたい、胴上げ。
ビデオのRECボタンを頼まれた
裾花中のお母さんが戻ってきました。
阿部先生も私もそのお母さんと握手、
そのお母さんは最高の笑顔でした。
預かっていたビデオカメラに、
テプラで名前が貼ってあり、
「中澤」と書かれていました。
プログラムで確認したら、
背番号2番の生徒で、
チームの中心選手でした。
男子の試合も見たいところですが、
帰りが遅くなるので、
後ろ髪引かれる思いで、
大雪アリーナをあとにしました。
男子の決勝戦は福原先生が主審、
福原先生の審判引退試合でもありました。
帰りは旭川駅前のイオンで、
お昼を食べてお土産を買って、
釧路に向けて出発。
途中、美瑛の花畑で記念写真。
往路とほぼ同じ4時間30分ほどで、
無事に帰釧しました。