ワールドカップバレーは昨日が最終日。
中国にも敗れ、7勝4敗で5位に終わりました。昨日は共栄中にお邪魔して、
練習させてもらいました。
共栄中は新チームが14人、
1年生に初心者が多く、
チーム状況は大楽毛中と似ています。
昨日は2面使えたので、
前半は初心者向けの練習、
後半は練習ゲームを3セットほどしました。
共栄中の初心者は、
まだ動ける身体ができていません。
ボール遊びや投げたり
走ったりのトレーニングでも、
思い通りにいかず、
苦労していました。(^_^;)
しかし、大中の1年生だって、
5ヶ月前は同じでした。
何度も何度も挑戦し、
何度も何度も失敗し、
そのうちできるようになりました。
練習の途中で生徒にも話しましたが、
初心者は失敗した数だけ
上手くなるのが早いのです。
そして、二人組などの練習では、
上手な人とやるのが上達の近道です。
その意味で、初心者を育てるために、
経験者が根気強く初心者に関わり、
うまくできたときには「ナイス!」、
失敗したときには「ドンマイ!」
と声かけしてあげてほしいです。
ともすると、経験者が経験者同士で組み、
初心者が初心者同士で組む光景があります。
これでは初心者が成功体験を積めず、
上手くなるのに時間がかかります。
練習中に共栄中の初心者に、
「褒められたらどんな気分ですか」
と聞いてみたところ、
一様に「嬉しいです!」と
笑顔で言っていました。(^0^)
もちろん指導者も賞賛の声かけを続けますが、
生徒同士の声かけも大切です。
昨日はそんなことを思いながら、
共栄中1年生の初心者の生徒と
一緒に練習しました。