私が偶然受講した教員免許更新講習で、
「ダイナミックストレッチング」について
講義を受けました。
平成国際大学(埼玉県)で、
トレーニングの理論と実践
~最近の傾向について~
という講座を受講しました。
「ウォーミングアップ」に関する内容は以下の通りです。
「ウォーミングアップの理論」
ウォーミングアップでは体温を上げ、
関節内の滑液の粘性を低下させることで
関節や軟骨を痛めません。《ストレッチングの種類》
- 静的ストレッチング(スタティックストレッチング)
- 動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)
- バリスティックストレッチング(反動)
- PNFストレッチング
一般的に知られているのは、
「静的ストレッチング(スタティックストレッチング)」
です。この静的ストレッチングをすればするほど、
可動域は広がりますが、
筋力、パワー、スピードは低下します。そこで、ウォーミングアップには、
「動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)」
を行ったり、静的ストレッチングに加えたりすることで、
トレーニング効果がアップします。
実際に実技講習の中で、
私もダイナミックストレッチングを
体験しました。
2018バレーボールジュニアキャンプハンドブック
でも、大きな改訂がありました。
それは、「ウォームアップ」についてです。
2017版と比較すると、
ウォームアップの項目が、
2018版ではより具体的に
ダイナミックストレッチングを
推奨しています。(※9ページから)
具体的なダイナミックストレッチングの方法は、
2018バレーボールジュニアキャンプハンドブック
にもありますし、
インタネットで検索しても、
いろいろとあります。
動的ストレッチ・静的ストレッチ 2種類の効果と実践方法を総まとめ
現在、ウォーミングアップで、
静的ストレッチングを実施している場合、
動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)を
加えてみてください。